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GBPJPYにRSIは有効か？バックテスト結果と徹底検証

2025-09-25・6 min read

GBPJPYにおけるRSI（相対力指数）戦略をバックテストし、勝率・プロフィットファクター・ドローダウンを数値で公開。RSIは本当に通用するのかをデータで徹底解説します。

GBPJPYとRSIの相性を検証する理由#

GBPJPY（ポンド円）はクロス円の中でも特に値動きが荒く、ボラティリティが高い通貨ペアです。
そのダイナミックな値動きから短期トレーダーに好まれる一方で、インジケータの信頼性を測るには厳しい試金石とも言えます。

RSI（相対力指数）は価格の過熱感を示すオシレーター系インジケータで、特にレンジ相場で有効とされます。
では実際に「GBPJPY × RSI」は機能するのか？バックテストで検証しました。

今回のバックテストは、プログラミング不要で簡単に使えるDelverを使用しました。

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スキャルピングや1分足でのRSI利用率は高いのにも関わらず、PF0.0758、勝率3.34%と非常に低い数値となりました。
GBPJPYの荒い値動きにRSI逆張り戦略が完全に飲み込まれてしまった結果です。

15分足では多少改善が見られるものの、依然としてパフォーマンスは低調。
ボラティリティが強いGBPJPYにおいて、RSIだけで売買判断するのはリスクが高いことが分かります。

1時間足ではPF0.8745、勝率20.9%と数値は改善。
時間足が伸びるほどに勝率が上がる傾向が見られますが、それでもRSI単体で戦略を構築するには心許ない結果です。

👉 つまり、GBPJPYでRSIを使うなら「短期スキャルではなく、ある程度時間足を伸ばす」ことがカギになります。

GBPJPYでは不安定な結果でしたが、他通貨ペアでは異なる傾向が見られました。

👉 複数ペアで検証することで、RSIが通用する市場とそうでない市場を見分けられます。

今回の「GBPJPY × RSI（14期間・70/30）」戦略は、全体的に低調な結果となりました。

結論として、GBPJPYでRSIをそのまま逆張り戦略に使うのは非常に危険です。
ただし、時間足を伸ばすと一定の有効性が見えてくるため、戦略の工夫次第では活用の余地は残されているといえます。

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